内定者たちが語る、
Supershipを選んだ理由

松本 諒汰

金 裕奈

豊福 玲於奈

2020年度新卒内定者

Supershipに間もなく入社する予定の内定者たちによる座談会。
選考を受けた感想や、入社を決めた理由をざっくばらんに語ってもらった。

三者三様の学生時代。

ーー 最初に、3人はそれぞれ今どんなことを勉強していますか?

豊福:元々はカーボンナノチューブという炭素材料についての研究をしていて。この材料は、軽さや強度、電気や熱の伝導率の高さなど物性面で注目されることが多いんだけど、植物に導入すると光合成の効率が良くなることが判明したんだ。どうしてこんなことが可能なのかを知りたくて、博士課程まで進んで光合成のメカニズムについての研究を続けてる。
光合成の過程では、クロロフィル(葉緑素)という植物中の緑色の色素が重要な役割を担っていて、通常とは違う特性のクロロフィルをもつ生物がつい最近になって発見された、ということまでが今までに分かってることだよ。

松本:あんまり詳しく聞いたことなかったけど、すごく難しそうだね。

金:理系の同期は、難しい研究をしてる人が多いよね。
私は、「親の養育行動と子供のメンタルヘルス」について研究してる。ただ私の学部は研究室を複数選べて。3年生のときには、「サステイナブルファッション」の研究のために、デザインを勉強して、レーザーカッターとかで服作りもしてたよ。

豊福:なんでそのテーマを選んだの?

金:私自身が過去に摂食障害で精神的に参ってしまったことがあって、同じように苦しんでる子どもたちの助けになりたいっていう想いがもともとあったの。そこから他の社会課題にも興味を持ちはじめて、ファッションと貧困の関係を知ってから、サステイナブルファッションに辿り着いた感じ。

豊福:諒汰も、社会課題に関係するテーマの研究じゃなかったっけ?

松本:統計を使って待機児童の原因を究明しよう、というテーマだから、社会課題に関しているといえるね。ただ、自分の場合は社会を良くしたいと強く考えていたわけじゃないんだ。研究テーマを決めるとき、「保育園落ちた、日本死ね」ってブログが話題になっていたんだけど、これなら世の中的に注目度が高いし、将来自分も困るかもしれないことだからチームメンバー全員が関心を持って取り組める気がしたんだよ。
それから待機児童問題について調査を進めているうちに政府や自治体の打ち手は全部、「〇〇が足りないから〇〇を足す」っていう対症療法的な方法をとっていることを知って、違和感を覚えたんだ。なんで保育園が足りなくなってるのか、根本の原因はどこにあるんだろうって。

個人としてのキャリアを考えたとき、大手よりも魅力的に映った。

ーー どういう軸で就職先を探しましたか?

豊福:まず最初にあったのは、一芸を極めたいっていう想い。そこからはじまって、自分の興味や適性を踏まえて何の芸を磨こうって考えているとき、研究でデータを触るのがけっこう好きだなって思い至ったんだ。それからはデータサイエンティストを募集している会社ということを軸にしてた。

金:そもそも、一芸を極めたいっていうのはどうしてだったの?

豊福:昔からたくさんのことに挑戦してきたから、手広くいろいろなことをできる方ではあると思うんだけど、これこそはっていう強みがないことを悩んでいたからかな。社会人として生き抜いていくうえで、食いっぱぐれないだけのスキルが欲しかったんだ。

松本:分かる。俺の場合、留年していて人より社会に出るのが遅いから、それを巻き返せるようなキャリアを選ぼうっていう意識がけっこうあった。だから早くからチャンスが与えられやすいベンチャーがいいなと思ったし、成長している業界や企業を選ぼうとも思ってた。

金:私も成長できる会社がいいっていうのは一緒だな。ただ、やっぱり社会課題に興味があって、ビジネスで社会課題を解決している会社を探してたんだけど、新卒の採用があまり見つからなくて。だからまずは、そういう仕事についた時にしっかり成果が出せるような実力を付けたいと思ってベンチャー系にフォーカスしてた。

豊福:みんな割としっかり自分のキャリアを考えてるよね。個人としてどう成長していこうっていう意識が共通してる気がする。

松本:自分は就活を2回やってるんだけど、1回目は会社選びの軸がけっこう違ったかも。最初の就活では大手企業を中心に受けていたんだけど、自分と切り離して客観的にいい会社かどうかって視点で選んでた気がする。1年遅れたことで、逆にキャリアについて自覚的になれた面はある。留年とか院卒で年齢の高い同期が多いのにはそういう理由もあるのかも。

昨年辞退したのに、今年も応募。

ーー Supershipに応募したきっかけは? そもそも就活前からSupershipのことを知っていましたか?

金:私は正直知らなくて、登録していたエージェント経由で成長してる企業だよって紹介を受けたのがきっかけ。SupershipのWebページを初めて見たとき、なんかカッコいい会社だなって思ったのは覚えてる。笑

豊福:なんかイケイケの会社なのかなって感じるよね(笑)俺はたまたま自分で見つけた。人工知能学会とか、先端技術系の学会の加盟企業とその関連企業に一通り目を通してたから、そのときに。データをたくさん持っていて、技術投資もしっかりしてそうだから、いい会社っぽいなとは思ったんだけど、下調べで見ていただけだから応募まではしなかったんだよね。
後日、登録してた院卒向け就活サイト経由で受けてみませんかって誘いがあって、改めてサイトを読み込んで、受けてみるのを決めた。

松本:僕も就活前は知りませんでした。1回目の就活前の話ですけど(笑)。
少人数の説明会兼1次選考的なイベントに参加して、偶然知りました。だから実は1年目もSupershipの選考を受けてるんですよ。それも最終手前ぐらいまで残ってて、辞退するっていう……。

豊福:採用担当って、変わってないよね? 気まずくはなかったの?

松本:僕のほうはそりゃ、ちょっと気まずいよね。

金:それでも応募したのはどうして?

松本:2年目になって会社選びの軸が変わったときに、Supershipってよく考えたら自分にすごく合うんじゃないかって思って。何度か選考受けるなかで、早いうちからチャンスが与えられることとか、年次関係なくフラットな雰囲気だとかって話は聞けてたし、会う社員さんみんな本当にフラットに話してくれたし。
とはいえ、さすがに黙って受けられないから事前に連絡はしたよ。1年目のときに連絡先を頂いてたから、「もう1年就活をすることになりました。勝手ですが、もしよかったらもう一度選考を受けさせてください」って。

豊福:それを受け入れてくれるんだから、懐の深い会社だよね(笑)

フラットな風通しの良さもSupershipの魅力。

ーー 入社の決め手はなんでしたか?

豊福:会社選びの軸に一番マッチしていたから。1つには、データサイエンティスト職指定枠があって、別の配属先になる心配がなかったこと。もう1つはデータが豊富だったこと。
データに関する専門性を磨こうと思うと、人間が勉強することももちろん大事だけど、扱えるデータの量や質も同じくらい重要だと思うんだ。どんな分析ができるかも、どれくらいの精度かも、元となるデータ次第だからね。
データサイエンティストというと、クライアントから提供されたデータから解析をする会社が多いような印象を持っているんだけど、Supershipの場合は、自社のプロダクトから得られるデータや、グループ会社の持つデータも足し合わせて解析できることに魅力を感じたんだ。データの総量は、業界内でもかなり高水準なんじゃないかな。少なくとも、僕が応募した会社のなかでは、そういう会社は他になかったから。

松本:僕も自分の軸に合っていたというのは大前提だな。あとは、社内の雰囲気の良さも大きな魅力。雰囲気がいいと言っても、サークル的な内輪ノリや、遠慮し合ったぬるい関係性ではなくて、決断すべきところでは厳しい決断もするけれど、変な空気にならずにフラットなままなのがいいなって。

金:それは私も同じだな。働きやすそうな雰囲気が一番の決め手だったかな。成長という軸で就職活動をしていたから、成長環境が整っていることが重要なことは間違いないんだけど、成長できる代わりに人間性を損なってしまって社員同士の関係がギスギスしている会社や、ノルマのために身体を壊すくらい働く会社では働けないと思っていたんだよね。

ーー 金さんと松本さんはSupershipでインターン中ですが、インターン前後で印象が変わったりはしませんでしたか?

金:全然です。むしろ、想像以上に働きやすそうだなと思いました。最初は、定時になったらフロアから一気に人が減るのを見て「本当にこんなに一斉に帰る会社あるんだ」って思いましたね。社会人の先輩と話していると、実際仕事が終わっても帰りづらい雰囲気がある職場が多いと聞いていたので。もちろん、Supershipでもタスクが重なって残業しないといけないときもあるとは思いますが、「周囲に気を使って帰れない」みたいなムダな残業は全くないです。

松本:俺がインターンしてる部署も一緒。
あと、最近感動したのが、チームのランチ会に社長が来てくれたこと。ベンチャーの良さとして、経営陣とも距離が近いことがよく挙げられるけど、ホントに近いんだなって思った。さすがに普段から社長が参加するってことはあんまりなくて、内定者がいるからってことでレアケースだったみたいだけど、別部署の人をゲストに呼ぶのはよくあることみたい。そういうところからも、フラットな組織なんだなって感じるよね。

会社のリソースを使って成長していく

ーー 最後に、入社後の目標を聞かせてください。

豊福:一芸を極めたいっていう想いは今も持ち続けているから、データサイエンティストとしての専門性を高めていきたいな。ただ、データサイエンスという分野のなかでもいろいろ枝分かれしているんだけど、そのなかでどこを尖らせたいというのは現状まだ絞り込めていないから、まずは全般的に学んで経験を積みながら、長期スパンで考えていこうと思ってる。

金:私はやっぱり、仕事を通して社会課題にアプローチしていきたい。特に今意識しているのは環境問題なんだけど、データと広告を使って環境問題を知らない人に広めたり、すでに関心のある人を行動に移させたりできたらいいなって思う。
ただ、誰かがコストや手間を負担する慈善事業は長期的に続けられるものではないから、あくまでビジネスとして成立させることが重要だと思っていて、クライアントの課題解決が社会課題解消にもつながっているような、そんな仕組みを生みだすことに挑戦していきたい。

松本:今は広告運用の部署でインターンをしているんだけど、運用の知識を磨くことが楽しいと思いつつ、お客さんにより近い仕事にも興味が沸いてきているところ。運用のスペシャリストというよりは、運用の知識も持ったコンサルタント的な存在になりたいと思っている。
あとは、個人としてのスキルを磨くのと同時に、組織づくりにも参加して業務の効率化だったり、社員同士の一体感向上だったり、何かしら会社に貢献できたらいいな。

ーー 3人とも、今日はありがとうございました!

  • 松本 諒汰

    2020年度新卒内定者

    2020年新卒入社予定。大学では計量経済学を学び、「待機児童が減らない原因」について研究した。総合職採用。

  • 金 裕奈

    2020年度新卒内定者

    2020年新卒入社予定。大学では教育経済学とファッションデザインを学び、「子どものメンタルヘルス」と「サステイナブルファッション」の2テーマを研究している。総合職採用。

  • 豊福 玲於奈

    2020年度新卒内定者

    2020年新卒入社予定。大学院博士課程で光合成における光エネルギー変換の詳細なメカニズムについて研究している。データサイエンティスト職での採用。

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