大企業とベンチャー企業の共創で、
新しいスタートアップの形をつくる。

八重樫 健

Supershipホールディングス 取締役副社長/CSO

アクセンチュア株式会社在籍時にコンサルタントの立場としてSupershipホールディングス(旧:Syn.ホールディングス)/Supershipの立ち上げに携わった後、2015年に入社した八重樫。その後は内部から数々のM&Aやアライアンスを通して、会社の成長を牽引し、2019年12月よりホールディングスの副社長も務めている。コンサルタント時代、多くの企業と深く関わった彼が、活躍の舞台としてSupershipを選んだ理由とは?

巨大企業・KDDIに見た、
ベンチャースピリット。

Supershipとの最初の接点は、新卒で入社したアクセンチュア株式会社で働いていた時です。親会社のKDDIをクライアントに経営コンサルタントとして支援する立場でした。アクセンチュア社員として2年ほど担当し、最初はデータを活用した新規事業や、DMP(データ・マネジメント・プラットフォーム)の立ち上げを支援したのち、最後の半年でSupershipホールディングスの立ち上げプロジェクトに関わりました。
その頃の私は、主に通信・インターネット業界のクライアントに対して、新規事業開発や、M&A、マーケティング戦略の立案などのお手伝いをしていました。
先端領域に取り組む企業が多く、接する方々も優秀な方ばかりでやりがいを感じていたのですが、KDDIはそのなかでも印象的なクライアントでした。特に、これだけの会社規模にも関わらず、スピード感をもって事業を推進しているのはすごいことだなと感じました。当時KDDIの専務で、現在社長に就任されている高橋誠さんともお仕事をさせていただくことも多かったのですが、私やほかのメンバーの意見をフラットに聞き、ものごとをスピーディにジャッジし、実行に移していく速度には驚きました。
ベンチャースピリットのようなものを感じたのですが、それはもしかしたら稲盛さん※のDNAが色濃く残っているからなのかもしれません。スピードやコミュニケーションだけに限らず、至るところにフィロソフィーがあります。例えば外部の企業とアライアンスを組む時も、利他の心を重んじること。自分たちにどんなメリットがあるかだけではなく、パートナーに対して何をしてあげられるかについても考え、両立できる場合にしか組まないという考え方です。ブレない指針を持ち、要所要所でそこに立ち返る。ただ儲かればいいとは考えない。そんなフィロソフィーが社員に浸透しているのが素敵だと感じました。

※稲盛和夫:KDDI創業者。京セラを創業・上場させた後、1984年に第二電電(現:KDDI)を創業。創業者として2つの巨大企業を生んだほか、数多くの企業や団体で経営者・理事・顧問等を務める伝説的な経営者。「アメーバ経営」と呼ばれる経営手法で知られる。

事業会社の社員になることで、
何のために働くかが
シンプルになった。

コンサルタントという立場ではなく、新会社の社員として働こうと決めたきっかけは、先ほどお話した高橋誠さんや、Supershipホールディングスの初代社長 森岡から誘いを受けたことです。学生時代の監査法人での経験や、アクセンチュアでの経営コンサルタント業務を通して、いろいろな会社を見てきたタイミングにお声がけいただいたので、もともと持っていた「事業会社で自らの事業を伸ばすことに腰を据えて働きたい」という考えを実現するときだと感じました。また、立ち上げに携わっていたので最後までやり切らないと、という気持ちもありました。

スマホが普及し、当時携わっていたデータビジネスが盛り上がっていくことはある程度見えていたので、事業領域の成長性には期待ができる。デジタルやM&Aに携わってきた、自分のスペシャリティも活かせる。人や組織、カルチャーにも共感できていて、その人たちが誘ってくれている。行くならここだなと思いました。

もともと非常に近い距離でやっていたこともあり、会社への印象やプロジェクトメンバーとの関係は、入社前後であまり変わりませんでした。ただ、自分自身の心持ちには変化がありました。コンサルタントのころは、事業としてコンサルティングビジネスを行っているので、KDDIやそのユーザーにコミットすることが必ずしもリニアに自身の評価につながらないケースもありましたし、自分自身としてどこを向いて働くべきかで悩むこともありました。だからこそ、ある種の枷を外しSupershipに、その先にいるクライアントに、さらにはその先のユーザーに全力を注ぐこととのできる状況に一本筋が通ったようなスッキリとした感覚を覚えました。
また、会社の規模が変わり、自分の働きが会社に及ぼすインパクトが、相対的に大きくなったのもモチベーションになっています。自分達次第で会社を伸ばせるという実感がありますし、自分達次第で会社がダメになってしまうという責任感もあります。

未知領域に飛び込んでいくおもしろさ。

規模が小さな会社・若い会社で働くおもしろさは、どんなことも任せてもらえること。逆に言えば、何でも任されてしまうということでもあるので、勉強することに前向きな人に向いています。僕も、M&Aや合併後の統合(PMI)、アライアンス推進など前職時代から経験があったことはもちろん、会社のブランディングや広報、人事など、過去に経験したことのない業務も担当しています。
新しいことにチャレンジするときのコツは、インプットとアウトプットを繰り返すこと。これはコンサル時代身に付けたことですが、全く知らない領域でも、本を10~20冊くらい読めば、自分よりも詳しい方ともある程度会話できるようになります。完璧に理論武装するのではなく、そのぐらいのレベル感からディスカッションしてみることで、一気に理解が深まります。さらに良いのは、議論内容や自分の考えをドキュメントに落とすこと。形に残すことで、各領域に対して自分なりのポリシーが持てるようになります。これはどの年次の方でも実践できる学習法だと思います。そんなに本を読めないとか、不完全な知識で人と話すのは怖いと感じるかもしれませんが、慣れの部分も大きいのでまずはとにかく動いてみることです。やってみると意外とうまくいくことを実感することができます。なにより、自分で考え、自分で動き、成果が出た時に初めて仕事が楽しいと感じることができるのだと思います。
Supershipは創業からまだ5年程の会社ですが、もしいま私自身が就職活動をするとしても選択肢に入る、おもしろみのある会社だと思っています。
もちろん会社としてまだ整っていない部分や足りない部分はあります。だからこそ、その状態を一緒に楽しんで自分自身や会社を少しずつでも良くしていこうという前向きな意思のある方にとっては、とてもチャンスとやりがいのある会社だと思います。
大企業とスタートアップの共創によって、大きな存在感を放つテクノロジー・スタートアップはまだありません。自分の手でそんな会社をつくってみたいという方は、ぜひご応募ください。

八重樫 健

Supershipホールディングス 取締役副社長/CSO

新卒でアクセンチュア株式会社に入社し、経営コンサルティング本部に配属。経営戦略立案、M&A、新規事業立ち上げ、マーケティング戦略立案、全社デジタル化支援等を経験したのちに、Syn.ホールディングス/Supershipの立ち上げプロジェクトに参画。設立後の2015年、Syn.ホールディングスに入社し、事業戦略室長、執行役員CSOを経て、2019年12月よりSupershipホールディングス 取締役副社長CSOに就任。

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